小児への新型コロナワクチン接種を開始しました
小児接種の基本情報
接種の対象
新型コロナワクチンの小児接種の対象は、原則、日本国内に住民登録のある5~11歳の方です。(国籍は問いません。)
国では、特に、慢性呼吸器疾患、先天性心疾患など、重症化リスクの高い基礎疾患(※)を有する方に接種を勧めています。
接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医等とよく相談してください。
(※)日本小児科学会では、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い疾患の一覧等を公表しています。
接種が受けられる時期
令和4年3月から開始されていますが、市町村の準備状況によっては、開始時期が異なりますので、広報などをご確認ください。
接種を行う時期は、同年9月30日までの予定です。
接種するワクチンと回数・間隔・対象年齢・費用/場所
ワクチン:ファイザー社の小児用ワクチン(成分量は12歳以上のワクチンの3分の1)
接種回数:2回
1回目と2回目の接種間隔:通常3週間
※1回目の接種から間隔が3週間を超えた場合、1回目から受け直す必要はありません。
できるだけ速やかに2回目の接種を受けていただくことをお勧めします。
〔他のワクチンとの接種間隔〕
前後に他の予防接種を行う場合、原則として新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔を空けてください。
接種対象年齢
小児用ワクチンでは1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。1回目の接種時に11歳だったお子様が、
2回目接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合は、2回目接種も1回目と同じ小児用ワクチンを使用します。
費用/場所
<費用>
全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。
<場所>
医療機関や接種会場は、各市町村からの案内文書、ホームページや広報、接種総合サイト「コロナワクチンナビ」などでご確認ください。
コロナワクチンナビ