療法人社団並木会渡邉医院

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北海道勇払郡安平町早来大町116番地4号

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渡邉院長プロフィール

地域医療に情熱を懸けるおもい、へき地診療に夢を抱き

 私は中学2年生の時に母の大病をきっかけに医師になることを志し、平成7年に防衛医科大学を卒業し、同年医師免許を取得しました。

 防衛医大及び自衛隊中央病院にて研修医として医学の基礎を学び、修了後に帯広の第5師団衛生隊に2年間勤務しました。その時に北海道のみなさんに親切にして頂いた事や、素晴らしい上司・部下・同僚に恵まれた事、研修先の釧路市立総合病院外科や帯広第一病院で素晴らしい研修ができた事をきっかけに北海道が大好きになりました。
 2年間の勤務後に、防衛医大第一外科で消化器外科医としての専門研修を受けました。その後米国に留学、1年間米軍で過ごし前線医療を経験し、特殊作戦部隊の衛生を学びました。

そこで何があってもあらゆる気象や環境の中でも創意工夫をして最善の治療を行う訓練を受けました。
帰国後に陸上自衛隊特殊作戦群の衛生部門の立ち上げに携わり、自衛隊中央病院外科に勤務しイラク復興支援群にも参加しました。自衛隊の医官として12年半勤務を全うしました。
 その後、新東京病院外科に勤務しました。胃がん、大腸がん、すい臓がん、肝臓がん、乳がん、甲状腺がんなどのがん手術を寝る間を惜しんで、経験を重ねてきました。
 1年が過ぎた頃にえりも国保診療所で外科医を募集していることを知り、北海道でのへき地医療の夢を叶えたくて、平成20年4月からえりも国保診療所に赴任しました。

えりもは、周囲に病院がなく全ての救急車を受け入れました。脳出血や脳梗塞、心筋梗塞は、120km離れた帯広まで転送する必要があり、初期診断、初期治療が患者さんの命を守るため重要で、救急救命に一生懸命に取り組んできました。
 また、高齢女性の腰椎の骨折や大腿骨骨折の予防のため骨粗鬆症の治療に取り組み、骨折患者さんを減少させました。えりもでは、高齢になっても昆布漁を手伝い膝を悪くする患者さんが大変多かったのですが、独自の健康体操を取り入れることによって症状の軽減と痛みの続く患者さんの減少にも成功しました。
診療を必要とする全ての患者さんを受け入れるという経験が、地方での医療上の問題点を明らかにし、何をすれば良いのかを学び、予防医療にも一生懸命に取り組んで参りました。
 これら多くの経験を積み重ね、平成27年9月より安平町早来に開業し現在に至っております。えりもで培った全ての患者さんを受け入れる精神をもとに、専門診療科に捉われない全てを診る診療を心がけています。
 診察の結果をもとに、厳しく口うるさい事を言いますが、放置してきた人が苦労する姿を見たくないから、アドバイスをしています。
どうか一緒に治療や予防に取り組んで下さい。私は、患者さんを自分の家族と思って診療にあたっており、辛い思いをさせたくないのです。
私は、地域の人々が元気に生き生きと暮らせる町づくりに取り組んで参ります。初めて来られる方は、緊張と不安な気持ちがあるかと思いますが、
健康についてお気軽にご相談下さい。みなさまの健康と安心な生活を願っています。

 

院長  渡邉 覚文(わたなべ あきふみ)

略歴

豊富な知識や経験

年月日
詳細
平成7年
防衛医科大学校卒業 医師免許取得
平成7年
陸上自衛隊医官として防衛医大、自衛隊中央病院等に勤務。
平成13年
米軍特殊作戦センター留学
平成17年5月
イラク復興支援群参加
平成18年1月
新東京病院 外科勤務
平成20年4月
えりも町国保診療所 へきち医療に従事 
平成27年9月
安平町早来に渡邉医院を開院 現在に至る

診察について

何でもご相談ください

内科・外科・小児科・皮膚科を標榜しております。また月に2回、札幌ハートセンターの循環器ドクターによる予約制の診療も行っております。標榜科以外の疾患についても、院長が積極的に診療に取り組んでおりますので、心身のことで困っていることは遠慮せずに気軽に相談して下さい。

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